地震に強い家づくり
地震に強い家が求められる時代
2003年、日本の観測地震は2000回を超え、過去10年で最も高い数字を記録しました。東海地震が極めて高い可能性として取りざたされている今、迫り来る地震の脅威に負けない家にするにはどうすればいいのか、デプロホームのコンセプトのひとつ「地震・災害に強い家づくり」、そのポイントをご説明いたします。
地震の力は「壁の力」が支えます
従来の日本家屋の構造は、強い柱で重い屋根を支える考え方が主流でした。しかし現在の構造は地震などの横から加わる力に対して、「強い壁」の力によって対抗することが必要です。当然、1階は2階を支えるため、より多くの壁が必要です。
しかし現実には、2階に子供室や寝室などの個室をとり、1階のリビングを広くとったり、続きの間(LDK)をつくったりするため壁の量が少なくなりがちです。地震に強い家にするためにはまず耐力壁をきちんと確保することが重要になってきます。
「壁」の強さはバランスが重要です
水平力に対して対抗できる「壁または筋交いの入った軸組」を「耐力壁」といいます。
耐力壁の水平力に対する性能は壁を構成する材料・材質・結合方法によって異なり、性能の大小は、耐力壁の壁倍率で表されます。壁倍率の数値が高いほど性能が高いことを示します。
重心(家の重さの中心)と剛心(家の強さの中心)が離れすぎると、振り子のように振巾が大きくなり、地震に対してねじれやすくなります。
構造: 基礎 ベタ基礎工法
| 従来の基礎 | Depro Home の基礎 |
|---|---|
| 帯状の基礎 布基礎工法 | 全面敷の基礎 べた基礎工法 |
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帯状に連結した基礎。壁下に集中して荷重がかかり、軟弱地盤であると不同沈下が起こる可能性がある。 |
建物面積の全体に敷かれた基礎。基礎面全体で荷重を受け、地盤に対して均等に力が加わる。不同沈下の可能性が低い。 |
構造:壁 筋交+耐力面材工法
「地震による壁に加わる力」
地震の力によって壁は左の図のように変形します。耐震のポイントは「必要壁量の大幅強化」であり、建築基準法の沿革を見ても、大地震のたびに耐震設計規定が強化されており、木造住宅の耐震強化には「壁」を強くすることが求められています。
| 従来の壁 | Depro Home の壁 |
|---|---|
| 一般在来軸組工法(筋交) | 筋交+耐力面材工法 |
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筋交だけでは力が1ヵ所にだけ集中してしまい、地震の力によって壁が変形してしまう可能性があります。 |
筋交と構造耐力に優れた面材とが一体となった面で支える構造です。6面相互の緊結により家を形づくります。 |
デプロホームの「筋交+耐力面材工法」は壁倍率3.0の実力を発揮
地震の力が1箇所に集中してしまう筋交とは違い、耐力面材は力を面全体に分散させると共に、壁倍率を3~5倍までにすることが可能です。地震・台風時には巨大な力が加わります。壁の強度は最重要です。
ダイライトを使用した「筋交+耐力面材工法」は、力を全体で受け止め分散させるので万一の災害にも優れた強度を発揮します。
構造: 床 火打材+免材工法
「地震による床に加わる力」
地震の力によって床は左の図のように変形します。(壁量規定は床の強度を確保することを前提した場合。)床の剛性を強化することで本来の耐震性を発揮させることができます。
| 従来の床 | Depro Home の床 |
|---|---|
| 一般在来軸組工法(火打材) | 火打材+面材工法 |
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火打材とは地震の時などに建物の角がゆがまないように、土台面、床面、梁面などに必ず入れる部材です。 |
在来工法の火打材にさらに面材工法を取り入れることにより更なる強度を実現しています。 |




地震の力が1箇所に集中してしまう筋交とは違い、耐力面材は力を面全体に分散させると共に、壁倍率を3~5倍までにすることが可能です。地震・台風時には巨大な力が加わります。壁の強度は最重要です。

